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続) 6BX7 PPアンプ

だいぶ気候がゆるくなってきました。

昨年製作した6BX7全段差動pp(push-pullプッシュプル)アンプで、ずーっと気になっていたことがあったのですが、ようやく改修できましたので報告します。

(回路図のサムネイルをクリックすると拡大します)
図中の電圧値が改修前のものになっています。後日差し替えます。


2010.May.03 回路図を差し替えました。
先のことになりますが、もう少し回路をいじる予定です。

いまのところの、改修予定は
初段の共通カソード部にも、バランス回路を追加。
初段のプレート抵抗とプレート電流の見直し。
無線別で投入してしまった、定電流回路に使用しているトランジスタと定電流ダイオードを交換。
です。

6BX7_pp_sche_10may03

さて、今回行った改修部分はほんの一部で、出力段6BX7のグリッド抵抗のところにバイアス調整用の回路、カソード下に電流測定用の抵抗を付け加えただけです。(カソード抵抗は実機には以前から入っていましたが、回路図上で抜けてました)

6BX7は双三極管で、1つの管の中に2つの三極管が入っているのですが、この2つの三極管がペア特性になっているわけではなく、実際結構ばらつきがあるようです。一応アンプが完成した後、このことはずーっと気になっていたのですが、今回やっと重い腰を上げて、試してみました。

調整は6BX7のカソードにぶら下がっている1オームの両端の抵抗にかかる電圧を測定しながら、グリッド抵抗下の半固定抵抗を調整して、上下の球のIpがだいたい等しくなるようにします。

調整後音出ししてみたところ、その効果は絶大でした。
双三極管の場合、ペアチューブというのはあり得ない以上、この調整は必須といえそうです。
(ペアチューブの場合でも調整を入れた方がいいですね)

-----

周波数特性については測定しなおしました。
前回は測定器が無く、2206を使った手製発振器と、オシロで大ざっぱな測定でした。

この手製発振器に少し手を入れて使いやすくしようとしていたのですが、結局手を入れて行くよりも中古のオーディオジェネレータを購入した方がコストパフォーマンスが良いと判断して、LEADER ORC11(中古)を入手しました。

また、前回交流電圧の測定にオシロの波形読み取りというかなりアバウトなことをやっていましたが、これも中古のミリボルを入手しました。菊水の161Aという真空管式のかなり古いもの(安い!)で精度が気になるところですが、オシロと発振器とを組み合わせて検証したところ、だいたい合っているようです。程度問題ですが、結局アバウトな測定になってしまうのは、私の性格によるものと確信しました(笑)

ただ、このミリボル(管球式なのでミリバル?)は最小レンジでのフルスケールが15mVですので、残留雑音等を測定する場合は、最小レンジでフルスケール0.3mV~1.5mVくらいのミリボルの方が良いと思います。

6BX7_f_quality_2

グラフ上200KHz~500KHz間のしゃくり上げるカーブはソフトウエア上でスプラインでつないでいるため実際とは異なります。(200KHzと500KHzの2点は測定、その中間は測定していません)

これでだいぶすっきりしました。
今回のこの改修は作業的には大したことではないので、もっと早い時期にやるべきでした。

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2010.02.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | audio

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