力士の品格

(本稿のタイトルはパロディ?です(笑))

初場所の千秋楽は、中入後の後半をにわか相撲ファンになってTV観戦しました。
相撲協会としては、これ以上ない最高の結果となったのではないでしょうか。

本当に久々に大相撲中継を見ました。
あたりまえかも知れませんが、昔とは少し雰囲気が違っていました。
私の感覚だと、中入後を半分くらい見たら、何番かは土俵下に落ちた敗者にたいして、勝った力士が手を差し延べる場面があるはずでしたが、残念ながらそのような対戦は一番もありませんでした。
こんなところでも世相が反映されているんですね。

でも、多くの人が、私と同じように思っているはずです。
その証拠は、本屋に行けばわかります。
「○○の品格」と題した本がたくだんあるでしょう?
だいたい、「国家の品格」という本がベストセラーになったのに続いて、「女性の品格」という本も売れたからといって、本の題名が「品格」だらけになること自体に品がないとは思いますが、多くの人が「品」を求めているのは確かなようです。


<話は相撲に戻って>

今、横綱 輪島を思い出しています。輪島と言えば、下手投げが有名ですが、私は輪島の寄り切りが好きでした。輪島の寄りきりは、寄り切る直前、つまり勝負がほとんど決まった状態になると、ぐっと腰を落として相手がちょっとでも土俵を割ると、そこでぴたっと止めるんですね。決して必要以上には押さないし、相手に不要なダメージを与えないその寄りきりが、かっこよかった。

その輪島は、現役引退後金銭トラブルを起こして角界を退出、同じ時代に、強過ぎて憎たらしいと言われた横綱 北の湖は、現理事長です。ずいぶんと時が流れました。

多くの人が品を求めているはずなのに、世相は逆に進むのだとすれば、辛いものがありますが、「品格」を多くの人が読むのであれば、世相がちょっと戻るのかも知れないですね。

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2008.01.31 | | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと

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