ずいぶんと日にちが経って

難航していた皮張りですが、やっとカタチになってきました。
下リングが折れてしまって、どこかで溶接してもらおうとも思ったのですが、番線を使って自作できると聞いて(考えてみれば、ドゥンドゥンの時もそうやって自作しました)今回は下リングを手製としました。

手もとにあったカンガバと今回皮を張ったムンガムをだいたい音程を同じくらいまで上げたところで、久々に録音してスペクトル波形を比較してみることにしました。
ソフトはいつもと同じくWave Spectraを使わせていただきました。

マリ・カンガバ(34cmゲニ)が緑
ギニア・ムンガム(33cmレッドウッド)が青です。

先ずは トン(中音) 各画像をクリックで拡大。



次はスラップ(高音)
k_and_m_slap.jpg


そして、バス(低音)
k_and_m_bass.jpg



奏者、録音環境はいい加減ですが、こんなに違うのか!というのが本人の印象。カンガバの方が、主音の近辺が厚い感じのところが多いです。対してムンガムの方は、主音と隣接する周波数域がやや薄く、それがクッキリ感となって音質に現れているのでしょうか。

タイコは皮を張ってから時間が経ったり、叩き込むことで音が変わって行くので、また機会をみて試してみたいと思います。

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2007.11.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | FFT

グラフで見るジンベの音 その5

ごく一部のマニア?の皆様(笑)、お待たせしました。
カンガバ34cm(材質はゲニ)の皮違いによるFFT波形比較をお届けします。
その前にマニアじゃないと思われる方から、グラフの見方がわからないという声がありましたので、ちょっとだけ説明します。

グラフ横軸が音の周波数で、右に行くほど音程が高い音になります。目盛が普通の等間隔と違って対数目盛となっていますが、気にしないでください。100の点線目盛の次に右隣の点線が200の目盛、そのまた隣が300となります。
ちなみに、55Hzが低音の「ラ」、その1オクターブ上の「ラ」が110Hz、そのまた1オクターブ上の「ラ」が220Hz、440Hz、880Hzとなっています。

グラフの縦軸が音の強さです。
大きい音を出す程、グラフが上に行きます。

ちなみに、440Hzだけに音の強さがあって、他の周波数の音が全部0のグラフがあったとすると、その音の正体は何かというと、「ピー」という「ラ」の音程の機械音という実に味もそっけもないものです。

前おきは以上です。
お待たせしました、グラフを公開します。
。。。待ってないか。。。(笑)
今回は気合いが入ってますよ~。


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2006.11.05 | | コメント(5) | トラックバック(1) | FFT

グラフで見るジンベの音 その3

その後、いろいろ条件を変えて録音と周波数解析を試してみたのですが、どうもipodのボイスレコーダーで録音していたのでは、まともな波形処理ができないのではないか?という結論に至りました。
ということで、手持ちの部品で別の録音を試してみました。

コンデンサマイクと、手製のマイクへの給電回路とノートPCとしてみました。これが録音装置の構成。緑矢印の先の小さい丸筒型の部品がコンデンサーマイクです。



サンプリングがボイスレコーダの8000Hzから、44100Hzと変わりました。分解能は16bitで同じ。

そして、波形処理してみたところ、大きく様変りしました。
もう、今までのは全部 無し。
ここからスタート!

タイコは今までと同じカンガバ29cm、チューンは少し緩めです。

bass(ドン、画像をクリックすると拡大)



tone(トン)



slap(パン、カン)



ついでに、しょぼい音ですが、音源をmp3に変換した音も~
http://blog53.fc2.com/


波形処理する環境としては、前回までとはもう雲泥の差!
あとは、音源(奏者)次第ということで~(笑)

2006.10.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | FFT

グラフで見るジンベの音 その2

第二弾です。
ちょっと打ち方を変えてみました。

先ずはBass(グラフをクリックすると拡大)



お次ぎは トン(中音)
k29_06sep21_tone.jpg


そしてスラップ(パン、高音)
今回は、主にこのスラップの叩き方を変えてみました。
前回に比べてピークの周波数が下がったものの、山が一つに集約されて、すっきり感がでました。
願わくば、このピーク周波数を、このグラフの530から、700Hzくらいに上げたいところ。(トンの2倍くらいが目標)
k29_06sep21_slap.jpg


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2006.09.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | FFT

グラフで見るジンベの音 その1

先日、「目で見る楽器の音」大蔵 康義著 国書刊行会刊という本を東京に行ったついでに見てきました。いろいろな楽器の音を周波数解析した、めずらしい本です。欲しくなったのですが、購入はしませんでした。それはタイコ系の楽器が掲載されていなかったためです。

タイコ系の楽器は、音程をきちんと合わせることが無いというのが理由かもしれませんが、それならばティンパニーくらいは掲載して欲しかったところ。

さて、以前に予告した wave spectraによるジンベの音の周波数解析、第一弾です。理系じゃない人が見たら、「アホかこいつは」なんて思うかも知れませんが(笑)


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2006.09.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | FFT

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haji

Author:haji
ウエスト アフリカン ドラム ジンベ(ジェンベ、ジャンベ)の話題と、それと全く関係ない一般雑話
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